知母 (チモ、ちも) 刻み

350円(税込378円)

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【第三類医薬品】
知母 (チモ、ちも) 刻み

知母 (チモ、ちも)は神農本草経の中品に収載されています。主として、手足のほてりなど不快な熱感を治す。

【起源】 ユリ科のハナスゲの根茎。

【産地】 中国

【成分】 サポニン約6% (チモサポニン、マルコゲニン3-0-β-チモビオシド、サラササポゲニン二-0-β-グルコシドなど) 、キサントン配糖体約1.3% (チモニン、イソマンゲフェリンなど) が存在する。

【薬理作用】 清熱瀉火・滋腎潤燥 解熱作用・抗菌作用・鎮静作用・去痰作用

【知母 (チモ)の応用】
1.温熱病の気分証に、石膏の補助として解熱・鎮静作用をあらわす。
2.虚熱(慢性・消耗性疾患による発熱)、とくに午後になると生じる微熱に用いる。身体の中から熱が蒸発してくるように感じる(古人は“骨蒸潮熱”といっている)・盗汗・脈が沈細で数のときに、産後の原因不明の発熱(労熱というが、虚熱の一種でもある)にも用いる。
3.遺精・夢精・性神経の興奮症状・喉痛・咽乾・腰や膝がだるく無力などの陰虚火旺(腎火亢盛)の症状には、知母の鎮静を利用する。
4.泌尿器系の感染症、とくに慢性腎盂炎で陰虚火旺による熱象があるときに用いる。
5.陰虚火旺による口内炎・口腔潰瘍・咽喉炎に用いる。
6.口渇・多飲・煩熱などの肺胃の躁熱症状があるとき(糖尿病など)に使用する。
7.乾咳・嗄声・咽乾・盗汗・痰が少ないなどの肺陰虚の症状に用いる。
このほか、紫斑やアレルギー性皮疹に、知母に酢酸を加えてすりつぶした汁を塗布すると効果がある。

【用量】 2〜5g

【知母 (チモ)の処方例】 酸棗仁湯、滋陰低下湯、消風散、辛夷清肺湯、白虎加人参湯など。

【使用上の注意】知母には、“滑腸(腸管を滋潤することによって便を軟らかくする。)”の効能があるので、脾虚による泥状便には使用しない。


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